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2008.03.08

最後の授業

というと、つい普仏戦争のアレとか思い出すわけですが。「フランス語の授業は今日が最後です。明日からはドイツ人の先生が来ます」とかいうやつね。そんなの何処で覚えたって、世界史の参考書ですけどね。実況中継シリーズ。でもちょっと検索してみたら、アレは政治的意図が強すぎ&当時の実情に合ってない話であるらしいです。なあんだ。でもこれのお陰でしつこく覚えている、アルザス・ロレーヌ。

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それはさておき。これまでで一番長く相手をしていたお客さんが本日とうとう手を離れまして、なかなかに感慨深いです。記念に何かするわけでもなく、いたって平常通りの仕事をしましたけどね。でも最後まで楽しかった。別によく出来る子ではなかったけど、いつもきらきら輝いた目で(!)いろんな質問をしてきて、それに答えたり一緒に考えたりする時間は、とても充実していたと思う。だからなのか何なのか、彼の今後については全く心配していない。自分でも不思議な程に。

おそらく、何年かすれば私のことなどすっかり忘れてしまうだろうけど、いやむしろ忘れて欲しいけど、そうして顔も声も存在すらも忘れた後に、でも何かがプラスの影響を残してくれたらいいと思う。そして、そう思えることが、とても嬉しい。

……こんなこと、恥ずかしくて口では言えたものじゃないけど、ね。

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